事業案内
鉄筋工事
皆さんが生活している住宅やマンション、学校、病院などの建物や、橋梁、トンネルなどの構造物にはコンクリートが使われています。 中には、鉄筋が網目状に組み込まれています。鉄筋を、設計図に基づいて組み上げていき建物の骨組みを作るのが鉄筋工事です。 建物が完成すると鉄筋はコンクリートに隠れて外からは見えなくなってしまいますが、建物の重さを支えたり外からの衝撃を吸収したりすることで、建物の倒壊やゆがみを最小限に防ぐことができる重要な役割を担っています。
鉄筋工事／土木建築
Reinforcing bar construction / civil engineering
「鉄筋」とは、建物や橋梁（橋）などのコンクリートで覆われた施設の骨組みのことです。 人間の骨と一緒で、建物の外からは見えませんが、なくてはならないとても大切な部分です。 建物の骨組みをつくるのが鉄筋工事の仕事で、自社加工場で加工をして運搬から各現場で組み立てまでを一括で行っています。
「鉄筋加工」
鉄筋加工とは、建築物のコンクリートの芯に鉄筋を配することで強度を高めたもので、現代の建物には必ず使われていると言っても過言ではありません。 鉄筋自体はコンクリートの中なので見えなくなりますが、建物の基礎となる部分なので重要な工程なのです。
「鉄筋組み立て」
鉄筋組み立てとは、コンクリートの連結や基礎の強度を上げるために行われる作業です。 基礎工事の前に流し込むコンクリート（捨てコン）の上に鉄筋を、決められた太さ・位置・本数並べ、結束線と呼ばれる針金をハッカと呼ばれる道具で固定します。 基礎の強度不足やコンクリートのひび割れに繋がる恐れがあるので、徹底的に確認して、安全を確保します。
対応可能な工事
住宅基礎の鉄筋組立
住宅の基礎になる部分でみなさんの生活する重要な基盤です。軟弱な地盤でもベタ基礎という工法で、地盤に対して設置面積が広く軟弱な土地でも安定することできます。みなさんの生活の安全を下から守ります。
マンション・ビルの鉄筋組立
マンションやビルは、建物自体が高層でできています。高層になるにつれて地震力・風圧力など水平外力などの影響が強くなるので、自然災害にも強い作りを目指します。
工場の鉄筋組立
工場の鉄筋組立では規模が大きく、組み立ての数も多いのでより耐久性に優れた組み立てが必要です。状況に合わせてRC造やSRC造などの構造を駆使して、耐久性を極めています。
橋梁
橋梁とは、高速道路の高架や橋、鉄塔、ダムなどの土木工事現場で、足場設置から鉄骨建て方、橋げたの架設を行うお仕事です。 自然が多くこの広い北海道を移動するためには、高速道路や鉄橋が交通の便には不可欠です。 私たちは、長年の実績で得た高い技術力を生かして、丁寧かつスピーディーな施工を行います。
水路ボックス
主に地中に埋設され、水路や通信線などの収容に使われる箱型のコンクリート構造物のことで、その骨組みの部分を作っています。その用途は多岐に渡り、地下道・貯留槽など様々なインフラ事業で活用されています。私たちは水路ボックスを自社で加工していて、品質管理が行き届いています。
鉄筋工事の流れ
自社加工場で加工
私たちは自社で加工場を保有しており、鉄筋の切断や曲げ加工などを機械により、鉄筋加工図に従って正確に行ないますので1本ずつ高品質な仕上がりで加工することが可能です。
施工現場へ運搬
自社で作り、自社で運搬するので現場まで安全に送り届けることができます。
施工現場で組み立て
自社で作った材料を作成された施工図をもとに鉄筋を取り付けていきます。 有資格者が多いので経験がある者が施工図をみて、作業の段取り、または配筋の指示し、鉄筋を組み立てていきます。
